2025年2月23日、天皇陛下の65歳の誕生日を祝う「天皇誕生日一般参賀」が皇居で開催されます。
天皇皇后両陛下がお出ましになり、国民と共にお祝いする貴重な機会ですが、午前中には長和殿のベランダに3回登場される予定なので、多くの人々が訪れます。
参賀をスムーズに楽しむためには、事前の準備が重要!皇居正門(二重橋)からの入場時間や、混雑状況、手荷物検査などのポイントを押さえておきましょう。
さらに、午後には宮内庁庁舎前で記帳が可能です。

私も去年のはじめて行ってきました!なんていうか独特の雰囲気があって楽しかったです!ばんざーい
2025年天皇誕生日一般参賀の概要
参賀のスケジュール
参賀は午前中に行われ、天皇皇后両陛下は3回にわたり長和殿のベランダにお出ましになる予定です。
具体的な時間は、午前10時20分頃、11時頃、11時40分頃の3回です。
- 第1回 午前10時20分ごろ
- 第2回 午前11時ごろ
- 第3回 午前11時40分ごろ
皇族の立ち位置について
2024年に開催された天皇誕生日一般参賀では天皇御一家が向かって右側に、秋篠宮御一家が左側に立たれました。

2025年はどうなるかはわかりませんが、今までずっとそうだったのでおそらく今年も変わらないと思います。
参賀者の入場
参賀者は、午前9時30分から11時20分までの間に皇居正門(二重橋)から入場することができます。
午後は0時30分から3時30分まで、宮内庁庁舎前でお祝いの記帳が行われ、入場は坂下門からとなります。
注意事項
参賀に参加する際は、早めに並ぶことが推奨されます。特に、混雑が予想されるため、午前中の早い時間に到着することが望ましいです。
天候によっては待ち時間が長くなることもありますので、事前に準備をしておくと良いでしょう。
また、参賀当日は非常に混雑が予想されるため、手荷物検査が行われます。手荷物は最小限にし、必要のない大きな荷物は持ち込まないようにしましょう。
参賀者は、皇居内での行動に関しても注意が必要で、職員の指示に従うことが求められます。

ちなみに事前の申し込みは不要です。また午後からは記帳のみとなりますので、ご注意ください。荷物は必要最低限にしておくのがBEST!
開催場所、最寄り駅や交通手段について
繰り返しになりますが、一般参賀は東京の皇居で行われ長和殿ベランダにお出ましになられます!
また皇居は東京都千代田区に位置し、アクセスは公共交通機関を利用することが一般的ですが、下記の最寄りからが便利です。
- 地下鉄:
- 千代田線 二重橋前駅(6番出口)から約650m(徒歩約10分)
- 三田線 大手町駅(D2出口)から約700m(徒歩約10分)
- 千代田線・三田線:日比谷駅(A8出口)から約700m(徒歩約10分)
- 有楽町線:桜田門駅(3番出口)から約600m(徒歩約10分)
- JR:
- 東京駅からは約700m(徒歩約15分)で、丸の内中央口から出ると便利です。
- バス:
- 皇居周辺には観光バスも運行されており、特に天皇誕生日の一般参賀に合わせたツアーが組まれることがあります。
ただし事前に予約が必要な場合もあるため、確認が必要です。
- 皇居周辺には観光バスも運行されており、特に天皇誕生日の一般参賀に合わせたツアーが組まれることがあります。
- 自家用車:
- 自家用車でのアクセスは可能ですが、皇居周辺の駐車場は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用が推奨されています。
また、皇居周辺は駐停車禁止の区域が多いため、注意が必要です
- 自家用車でのアクセスは可能ですが、皇居周辺の駐車場は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用が推奨されています。

車は停められる場所がないので地下鉄やJRなど公共交通機関を利用するのが良いと思いますよ!ほとんどが徒歩10分内です。
一般参賀で交通規制はある?
一般参賀が行われる日は皇居周辺では大規模な交通規制が実施される予定です。
具体的には、内堀通りが通行禁止となり、周辺の道路も駐停車禁止となります。
そのため路上駐車や道路上での乗降車はできません。また、周辺の駐車場も混雑が予想されるため、公共交通機関の利用が推奨されています。
また交通規制の時間は、一般参賀の開始時間に合わせて設定されるため、車で皇居の近くを通る予定の人は早めの移動が望ましいです。

まずは事前に交通情報を確認し、計画的に行動してみてくださいね。
過去の天皇誕生日一般参賀の参加者数の推移
令和以降の参加者数
- 令和3年: 諸事情で一般参賀は行われませんでした。
- 令和4年: 諸事情で一般参賀は行われませんでした。
- 令和5年: 参加者数は8,804人でした。
- 令和6年: 参加者数は15,883人でした。
平成以降の参加者数
- 平成21年(2009年): 参加者数は30,560人で、平成以降で最も多い年の一つです。
- 平成28年(2016年): 参加者数は約12,000人でした。
- 平成29年(2017年): 参加者数は約10,000人でした。

2025年はどのくらいの参加者数になるかはわかりませんが、過去の参加者数からするとおそらく15,000人~25,000人ぐらいの方が参加されると予想されます。
その他、注意点(まとめ)
天皇誕生日の一般参賀に参加する際の注意事項は以下の通りです。
- 入場時間: 午前の一般参賀は午前9時30分から11時20分まで、午後は午後0時30分から3時30分まで入場可能です。特に午前の参賀は混雑が予想されるため、早めに到着することをお勧めします。
- 閉門時刻: 午前の参賀の閉門時刻は午前11時20分、午後の閉門時刻は午後3時30分です。これを過ぎると入場できなくなりますので、注意が必要です。
- 手荷物検査: 入場時には手荷物検査が行われます。大きな荷物や危険物は持ち込まないようにし、必要最低限の荷物で参加することが推奨されます。
- 混雑対策: 参賀当日は非常に混雑するため、他の参加者との距離を保ち、会話は控えるようにしましょう。また、大声を出すことも避けるべきです。
- 服装: 参賀にふさわしい服装を心掛け、カジュアルすぎる服装は避けることが望ましいです。また皇居内では坂があちらこちらにある為、しっかりした靴を履いていくことをおすすめします。
- 健康管理: 体調が優れない場合は参加を控えることが推奨されています。マスクの着用は求められない場合もありますが、周囲の状況に応じて着用を検討してください。
- 動物の同伴: 身体障害者補助犬を除き、動物を同伴することはできません。また危険物を携行することも禁止されています。
- 退出時の注意: 午前、午後ともに退出門からは再入場できませんので、退出後は再度入場することができないことを理解しておく必要があります。
- 混雑時の行動: 参賀者が多数の場合、午前の参賀に来ても、午後の記帳に案内されることがあります。これに備えて、時間に余裕を持って行動することが重要です。
- トイレ: 当日は仮設トイレが多く設けられますが、それでもとくに女性トイレは混雑が予想されますので、できれば皇居に入る前にトイレを済ませておくと良いでしょう。

2月だとまだまだ寒いと思うので、防寒対策はしっかり行ってください!カイロや電熱ベストなどあるといいかも。
2025年の天皇誕生日 一般参賀は、2月23日(金・祝)に皇居で開催されますが一般参賀に参加する際は、早めの到着がカギとなります。
特に午前の参賀は混雑が予想されるため、9時30分の入場開始前に並ぶのが理想的です。また、手荷物検査があるため、荷物は最小限にし、防寒対策もしっかり準備しましょう。
また交通規制も実施されるため、公共交通機関の利用がおすすめです。東京駅や二重橋前駅、大手町駅から徒歩圏内なので、事前にアクセスを確認しておくと安心です。

2025年の天皇誕生日 一般参賀をスムーズに楽しむために、しっかり準備し、当日は安全に参加しましょう!冬の熱中症対策もお忘れなく!
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